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まいぷれ編集部が行く! 

立教大学ボランティア Onedayプログラム in 新座

~地域交流って何て素敵なんだ~「立教大学ボランティア Onedayプログラム in 新座」に行ってきました!

朝霞・志木・新座・和光地域のイベント・お祭りなどを取材する、まいぷれ編集部が行く!
今回は初めての取材。
立教大学ボランティアセンター主催で新座キャンパスの学生ボランティアサークル「SEMBRAR(センブラル)」の皆さんの企画・協力で行われた「立教大学ボランティア Onedayプログラム in 新座」に行ってきました。
     
大学でのボランティア活動の最初の一歩となるとともに、参加者の学年・学部を越えた友だち作り・地域の方との交流の場となるだけでなく、新座キャンパス周辺地域の「北二福進協(新座市北部第二地区地域福祉推進協議会)※以下、北二福進協と表記」の住民の方々との交流もあり、キャンパス周辺の「まち歩き」も楽しめます。
最後はみんなでゲーム大会もあり、交流もあり勉強にもなり、心温まる大変素敵なプログラムでした。
ではその模様をお伝えします。

グループ行動「まち歩き」

北二福進協の方々による車イスの取り扱いの説明。
北二福進協の方々による車イスの取り扱いの説明。
いよいよ「まち歩き」に出発です!
まずは自己紹介と車イスの取り扱いや注意点などの説明を通じて、学生さんと北二福進協の皆さんとの交流開始です。
グループA~Dにわかれて出発します。
まいぷれはAグループで参加です。

初めての車イス体験。天気も良かったのでみんな気持ちよさそうです♪
初めての車イス体験。天気も良かったのでみんな気持ちよさそうです♪
実際に車イスに乗って体験します。
プログラムでは新座市の様々なスポットを巡りながら、舗装されていない道路も通りつつ進んでいきます。

観音堂

みんな真剣に聞いてましたよ。
みんな真剣に聞いてましたよ。
観音堂に到着。
北二福進協の方により、歴史などを学んでいきます。
いつも学んでいるキャンパスの裏にこんな所があったんだと、新しい発見があったようです!
初めて車イスを押した学生さん。しっかりと障がい者の方のお気持ちを聞きながら丁寧に進んでいきました。
初めて車イスを押した学生さん。しっかりと障がい者の方のお気持ちを聞きながら丁寧に進んでいきました。
次の目的地に行く途中に舗装されていない道路が・・・。
個人差はあるようですが、段差がある場合は前から行くと突っ込む形となり怖いそうです。今回は一度後ろ向きになってから段差を越えます。
こうする事で安心して通過出来ますね!
歩いていないと気が付かないような道が。
まいぷれもこの道は気が付きませんでした。今回はあえて舗装されていない道を進み、車イスの方の気持ちを理解していきます。
駐車場の所に段差が。
駐車場の所に段差が。
おっと!
再び、段差が。今回も後ろ向きに変えて段差を越えていきます。慣れてきましたね!

北野ふれあいの家

歴史を真剣な眼差しで聞く学生の皆さん。
歴史を真剣な眼差しで聞く学生の皆さん。
「北野ふれあいの家」に到着。
ここでも北二福進協の方の説明により、地域の歴史や過去と現在の変化を学びます。
この北野ふれあいの家では、子ども達も本を読んだり遊んだりと楽しそうに過ごしていました。

児童デイサービス「どれみ」

北野第二公園を経由して、児童デイサービス「どれみ」さんにやってきました。
新座市在住の障がいのある(療育が必要と認められる)学齢児を対象に、お散歩や個々プログラムなどを行いお預かりしています。
参加者の学生の方の中には、こちらでボランティアをされている学生さんもいました。ただただ、志の高さに感動するばかり。
右の北二福進協の方も車イス体験。<br>さっきまでは知らなかった人たちがプログラムを通じて、まるで家族のようですよね。
右の北二福進協の方も車イス体験。
さっきまでは知らなかった人たちがプログラムを通じて、まるで家族のようですよね。
皆さんと交流を深めながらキャンパスに戻ってきました。年齢・性別、立場は関係なく、コミュニケーションも取れてきて、とても温かい空気が流れていました♪
戻ってきた記念にAグループの皆さんを記念撮影。いい笑顔ですよね♪
戻ってきた記念にAグループの皆さんを記念撮影。いい笑顔ですよね♪

ワークショップ&グループ発表

グループ内のチームワークも出発時より深まってそうですね!
グループ内のチームワークも出発時より深まってそうですね!
各グループがボランティアセンターに戻ってきました。まずはグループ毎に感想をみんなで共有しながらまとめていきます。そして、グループ対抗のゲーム大会へと進んでいきます。

ゲーム大会「〇〇と言えばゲーム」

「SEMBRAR(センブラル)」のメンバーのお二人。<br>今年のテーマは『ここから広がる、出会いの「和」』です。
「SEMBRAR(センブラル)」のメンバーのお二人。
今年のテーマは『ここから広がる、出会いの「和」』です。
ゲーム大会の開始です。
名付けて「〇〇と言えばゲーム」。
グループ対抗戦となっており、一つのお題に対して、同じことをあげた人数が多いかを競ったゲームでは大変盛り上がりました!

ラーメンといえば?の問いに対して、味噌ラーメンがグループに何人いるかなど、人数が多いほど高ポイントになります。
池袋といえば?の問いも面白かったですよ!

逆に、一人しか答えなかった数で競うお題は、ディズニーのキャラクターと言えば?でした。年齢によって回答が異なる所が面白かったですよ!
同じものをあげた人がどれだけいるかを確認しているシーン。みんな楽しそうです。
同じものをあげた人がどれだけいるかを確認しているシーン。みんな楽しそうです。
それぞれのグループで真剣に取り組んでいましたよ!
優勝したグループには景品が。
皆さん、最初に出会った2時間ぐらい前では想像もつかなかったほど、交流を深めて温かい雰囲気で楽しんでいました。
立場、年齢関係なく、本当に皆さん楽しそうです。
立場、年齢関係なく、本当に皆さん楽しそうです。
優勝のガッツポーズ!
優勝のガッツポーズ!

グループごと感想発表

立教大学ボランティアセンター関口さん。
立教大学ボランティアセンター関口さん。
最後はグループ毎に今日の感想をまとめて発表です。
皆さんの感想を以下にまとめてみました。
・学校と駅の往復しかしたことがなかったので、新座のことを知りませんでした。
・車イスに乗ったこともなく、押したこともなかったので貴重な経験になりました。
・地域の支え合いで出来ていると感じました。
・舗装されていない道で車イスを押した時に、道によって大変さが違うことを知れて良かったです。
・地元の皆さんが一体となっている新座に魅力を感じました。
・ボランティア活動の楽しさを知りました。

など、他にもたくさんの感想がありましたが、どれも純粋で思いやりのあるものでした。
私が学生の頃は自分のことしか考えることが出来ず、地域に貢献する気持ちは微塵も持てていなかったと思います。だから大人になって苦労したのかな(笑)

今は地域や人の為になる大切さをようやくわかることが出来ましたが、20代前半から考えることができる立教大学の皆さんは素晴らしいですよね!
地域の良さを知ったというコメントも嬉しかったです。ぜひ、学生の皆さんには池袋で飲み会や女子会もいいですが、当エリアで遊んでから帰宅してくれると嬉しい限りです(笑)

木村新座市議はこんなことを話していました。
「福祉との出会いは普通に生活しているとありません。車イスの方と接する機会がないですよね。だからこそ、地域活動に積極的に参加して欲しいと思っています。そして、本人が希望すれば介護として認定できる制度が新座にはあります。ぜひ知って欲しいと思います。」

私も今回のプログラムに参加しないと、知らないこと・わからないことがたくさんありました。車イスの方々が少しの段差でも通る時に工夫が必要であったことも考えることが出来ていませんでした。これからは周りも見ながら感じていきたいと思った次第です。

立教大学ボランティアセンターの関口さんからお声掛けいただかなければ、体験の出来なかった素晴らしいプログラムでした。ありがとうございました!
これからも立教大学ボランティアセンターの活動に注目していきたいと思います。
ぜひ、あなたも地域の催し物、活動に積極的に参加してみて下さいね♪
では、次はどこに取材に行くかご期待下さい!
最後は皆で記念撮影! ありがとうございました。
最後は皆で記念撮影! ありがとうございました。