志木市の地元で活動している「Yanasegawa ink」さんの新たな試み『Yanasegawa Gardens』が
先日3月18日(土)に開催されました。
「Yanasegawa ink」さんではまちの中でアクションを起こし、まちを楽しみ、まちを考えるきっかけづくりとなるような一日になるように、との想いを胸に開催!
こんなにパワーのある、まちを考えるきっかけづくりのイベントを開催するという行動・企画は、並大抵な事ではないと考えます。
みんなそれぞれ、仕事があり・家庭があり・生活があり・様々な状況がある中で、それでも「街を盛り上げよう!」との想いで実施する。
簡単な事ではないですよね。
今回の『Yanasegawa Gardens』は、柳瀬川のぺあもーる商店街の空き店舗にて
椅子づくりワークショップ、映画鑑賞、ディスカッションの三本立てで行われました。
椅子づくりワークショップでは地域の材木店の椅子キットを使い、大人・子供一緒に椅子づくりを行い、地域の交流を深めるきっかけ作りにもなる素敵な企画。
昭和のあの頃ように、地域の人達の交流が減った今、このような催しは大変貴重なものではないかと感じました。
まいぷれ編集長の私の子供の頃は、近所の方に教えてもらった事・注意してもらった事で礼儀や作法など成長にかかわる事を教わった記憶があります。
親以外の方の優しさにも触れる事も子供の成長に大切な事ではないでしょうか。
映画鑑賞ではぺあもーる商店街の空店舗スペースを使い、その時だけ映画館になりました!
林弘樹監督率いるFireworksの作品「ふるさとがえり」が上映されました。
地域の絆を描く映画は、全国で感動を与え、1300回を越える上映会が行われています。
しかも、無料で上映されるなんて・・・素晴らしいの一言。
空き店舗を使うというアイデアも、今後の地域活性化に大切なキーワードですよね!
そして最後は、ディスカッションが行われました。
都市計画の専門家の方々をお招きし、「このまちにくらすよろこびのつくりかた」について来場の方々と議論されました。
ぺあもーる商店街の角地でシャッターを開け放って行われた『Yanasegawa Gardens』。
今後の地域の活性化・空き店舗の有効活用など、これからの地域の在り方をうまく示してくれたように思います。
地域の方々の楽しみや生きがいを作り、地域の方々を繋いでいき、助け合い・絆を作っていく今回のイベントに感動し、賛同し、これからも応援して参ります。
この地域にはたくさんの盛り上げようとする素晴らしい方々がいます。
まいぷれでは、その方々の情報発信や取材にて、背中を押せる存在になれればと思っております。
今後も「Yanasegawa ink」さんの活動に注目して参ります。
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