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シェアサイクル事業の本格実施を開始します

印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示記事ID:0152385更新日:2024年4月1日更新
3 すべての人に健康と福祉を7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに11 住み続けられるまちづくりを13 気候変動に具体的な対策を

シェアサイクル事業の本格実施を開始します

朝霞市では、平成31年1月25日から令和6年3月31日までの期間で、シェアサイクル事業の有効性や事業の継続性等を検証すべく実証実験を行ってきました。

その結果、同事業がもたらす様々な成果が確認できたことから、令和6年3月31日をもって実証実験を終了し、4月1日から引き続き民間事業者と共同して事業を継続します。

共同事業者

OpenStreet株式会社(東京都港区海岸一丁目7番1号)

シナネンモビリティPLUS株式会社(東京都港区三田三丁目5番27号)

実施期間

令和6年4月1日~令和11年3月31日

実証実験の成果

 実証実験では、公共交通の機能の補完、放置自転車の低減、環境負荷の低減、健康増進、地域の活性化等に資する新たな都市の交通システムとして、民間事業者と連携して実施するシェアサイクルの有効性及び課題を検証し、以下のような成果が確認できました。

手軽に利用できる移動手段としての機能性

実証実験を開始して以降、コロナ禍でも利用回数は着実に増加し、直近では1か月あたり4万5千回程度利用されています。

シェアサイクルはいつでも好きな時に好きなだけ利用できることもあり、手軽な移動手段として定着しました。

特徴的な利用傾向は、以下のとおりです。

・平日の利用が多く、特に朝と夕方の通勤・帰宅時間帯の利用が多いこと、また、年齢層では30代か
 ら40代の方の利用が最も多いことから、主に通勤に伴う移動に利用されていると考えられます。

・ステーション数の増加とともに利用回数も比例して増加したことから、ステーションの密度が充実するこ
 とで、目的地のより近くまで移動できるようになり、シェアサイクルの利便性が増し、利用回数が増
 加したと考えられます。

・シェアサイクルは同種のステーションであればどこでも貸出・返却ができるため、市内外を問わず
 利用されており、近隣市のステーションが充実するにつれて、朝霞市と近隣市間の移動にも多く利
 用されていることもわかりました。なお、現在は約4割が市外への移動に利用されています。

☞シェアサイクルは、電動アシスト付き自転車で坂道のある場所でも楽に移動することができ、市民や
 来訪者にとって、通勤や買い物などの日常的な移動はもちろん、市内でのちょっとした移動のほか、
 地域間の往来にも利用できる便利な移動手段の一つとして定着しました。

シェアサイクル利用回数グラフ

公共交通の補完

バスは輸送車両の大きさや道路幅員等の要因により、地域の細かい地点まで運行することができません。しかし、ステーションは少しのスペースがあれば設置することができ、シェアサイクルはバスが通れないような細い道路でも利用することができます。

そのため、バスが行き渡らない地域において、シェアサイクルは公共交通機関の補完的な役割を担うことができ、鉄道駅やバス停、近隣の商業施設等までのファースト/ラストワンマイルの移動しやすさの向上にも寄与する移動手段であることがわかりました。

”三密”を避ける移動手段

シェアサイクルは、自転車を利用した交通システムであるため、コロナ禍では三密を避ける移動手段として多くの方に利用されました。

緊急事態宣言下においては、1ユーザーあたりの利用時間および移動距離が、その他の期間より増加したことからも、普段は鉄道やバス等で移動している方が、三密を避ける等のために移動手段をシェアサイクルに切り替えたケースも多いこともわかりました。

放置自転車の低減

共同事業者のシェアサイクルは、各ステーションに1台ごとに駐輪ラックを設置するため、自転車が整然と並び、また、まちの景観にも馴染むこともあり、駅前を中心に放置自転車が大きく減少しました。

放置自転車を減らしたい場所や防ぎたい場所にステーションを設置することで、放置自転車の低減、撤去等に伴う行政のコスト削減にも寄与するものと考えられます。

環境負荷の低減や健康増進

シェアサイクルは自転車を用いた移動手段であることから、二酸化炭素の排出を抑制する効果や健康増進が期待できます。

仮にシェアサイクルユーザーが自家用自動車に切り替えた場合、直近1か月の実績を基に換算すると約15,000kg程の二酸化炭素が新たに排出されることとなります。

また、自転車通勤をする方は、自動車や公共交通機関の利用者と比較して、がんによる死亡リスクが40%、心臓疾患による死亡リスクが52%低くなるとの研究結果も発表されているほか、サイクリングにはメタボリックシンドロームの予防・改善効果をもたらす可能性のあること、ランニングと比較してもより多くのエネルギーを消費できることがわかっています。

シェアサイクルを利用することで、持続可能な社会へ向けた貢献ができるとともに、自身の健康増進を図れることも大きな事業効果と考えています。

シェアサイクルの利用方法はコチラ

https://www.city.asaka.lg.jp/site/musashino-front-asaka/sharecycleride.html