先日、7月31日にプレオープンとなった、本田美奈子.ミュージアム。
そして9月8日（土）、9日（日）いよいよ、本格オープン！
そして10月13日（土）、14日（日）もオープンとなりました。
毎月第2土曜・日曜のオープン予定です。

さて、まいぷれ編集部も本田美奈子.ミュージアムに行かせていただきました。
ミュージアム内には当時使用していた衣装や靴、そしてミュージカルに出演していた当時の楽屋まで再現されています。
その他、様々な輝かしい賞を受賞したトロフィーや盾、本田美奈子.さんが写された様々なパネルなど、当時を感じられるものがたくさん展示されています。

本田美奈子.さんが白血病で闘病されていた時に書かれた寄せ書きには、たくさんの著名人や看護婦さんのメッセージが記されており、たくさんの方々に愛されていたことがよくわかります。

そして、ここでしか観ることが出来ない映像もある「フィルムコンサート」。
これが圧巻でした！

当時の本田美奈子.さんがそのまま感じることが出来、今もなお、本田美奈子.さんは現在も私達の心に生き続けているのだと感じられます。
やはり当時の映像を見ても、どれだけ音楽・歌・ミュージカルを愛していていたのか。そして、歌が彼女にとってどれだけ大切なものであったのか、よくわかります。

あの細い体から奏でる放たれる歌声は、力強く優しく儚く、観ている聴いているこちらに訴えかけてくれます。
音楽に素人の筆者が偉そうなことは言えないので、語弊のないようにご理解いただきたいですが、最近の平成の時代には、カラオケもあり歌の上手い方は増えたと思います。
もしくは上手に感じさせるテクニックを持てる方が増えたとでも言いましょうか。
だんだんとプロと素人の距離もネットの動画配信サービスもあり、縮まってきたように感じます。
そして優しく上手に歌う聴きやすいアーティスト・歌い手は増えたと思います。
しかし、こちらに語り掛けるように圧倒的な心とパワーでもって、身体全身で歌を音楽を奏でて歌うアーティストは少なくなったように感じます。いや、なかなか出来ることではないのだと思います。
今回のフィルムコンサートを観て、その圧倒的なパワーと表現力、身体全身で届けてくれる歌声は、やはり貴重で素晴らしいアーティストであったと感じました。

確かに本田美奈子.さん。とても素敵なアーティストで早すぎた・・・そんな風に感じることもあります。
しかし、このように今もなお、現在の私達に圧倒的な力で届けてくれる本田美奈子.さんは朝霞に生きていると感じました。
それを今後はアミティエさんが中心になってこれからも少しでも多くの方々を感動させ、勇気を元気をくれるのだと思います。

当時のファンであった方が多数いらっしゃっていると思います。
ぜひ若い、小学生・中学生・高校生など、当時の本田美奈子.さんを知らなかった方にもご覧になっていただきたいと思います。
本物の歌をアーティストを生で感じてみて下さい。

そして、第2の本田美奈子.さんが朝霞から誕生する日まで・・・。