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【フォークリフト技能講習って何？】 厚生労働省管轄でフォークリフト業務（最大荷重1トン以上）に従事する際には受講が必須になる講習です。
【なんでトレパルで講習をやることになったの？】
トレパルでは障害や病気を持っている方の就職支援を物流倉庫企業の一画をおかりして実践的な訓練を行っています。当然倉庫内ではフォークリフトが行き来していますから、フォークリフトに興味を持つのも自然な流れなんです。事業所を利用する方の中には、今まで働いたことがない方や、働いていても病気や事故で働き続ける事が難しくなってしまった方、働いても長続きせず何社も失敗を経験してきた方など、20代～60代の幅広い年代の男女の約20名の方が利用しています。
利用している方の共通している点は「企業で長く安定して働きたい！！」という想いです。
その目標に向かう姿勢に私たちも日々気づきを得て一緒に成長させてもらっています。
そして、利用している方の中には成功体験を得る機会が少なかった方もいらっしゃるので、フォークリフト技能講習を取得することで働き方の幅は広がることはもちろん、自信にもつながるのでは、、と考えたからです。
【一般的なフォークリフト技能講習の流れ】
一般的にフォークリフト技能講習は、朝9時前～18時過ぎの2日～5日連続日程（学科試験、実技試験有）良く言えば効率よくテキパキと進んでいきますし、技能講習なので落とすための講習ではないのですが詰め込み過ぎてしまうと感じる点がありました。できたら1日の時間を短くして、連日ではなくゆっくり受けられる技能講習だったらハンディキャップのある方も安心して受講できるのではと思いました。
【開催にいたるまで】
トレパルにはフォークリフト技能講習のスキルはないため、フォークリフト実施している企業様へ短時間の技能講習を提案をしました。ところがどこも時間は固定、日にちは決められていて変更はできないということで、ことごとく断られ続けました。
そんな中、教習事業を中心に展開しているマジオネット社へダメもとで手紙を出しました。なぜマジオネット社さんに絞ったかと言いますと事業理念に「社会貢献」を掲げその理念に沿った事業展開を全国で広げていたからです。
私も障害や病気を持った方が地域の企業で活躍し、偏見や差別の薄まる社会作りに貢献したい！！との想いで2017年に起業したので、勝手に通じるものがあると思い込み、その想い、熱量を手紙に込めました（笑）
私の思いが通じたのか、幸いにも社長が理解を示してくださり週1回で9:00～16:00の時間短縮での技能講習が実現可能になりました。当初は、今年の春には開催を予定しておりましたがコロナ禍もあり、なかなか開催への踏ん切りがつかない状況だったのですが、感染対策を充分に実施し、定員制を設ける事で今年の夏に開催の目途をつけることができました。
【一般的なフォークリフト技能講習との違い】
■障害者手帳をお持ちの方またはそれに準ずる方のみの受講
■時間：毎週土曜日9:00～16:00（お昼休憩、お弁当あり）
■場所：トレパル就労移行支援事業所で実施
■人数：10人定員
■優しい講師＆トレパルの支援スタッフ同席
講習費用は一般的な講習とほとんど変わりません。（出張講師料はトレパルが負担しております）
さらに事業所で出しているお弁当を無償サービスでお出しますので大変お得な内容になっています。
大事なポイントは「障害者手帳」をお持ちの方又は「それに準ずる方」限定の講習ということです。
当事業所のスタッフも同席、教習の講師も優しく教えて頂ける方限定にしております。
開催日時 2021年7月3日（土）、7月10日（土）、7月17日（土）、7月24日（土）、7月31日（土）、8月7日（土）全6回 時間9:00～16:00（お昼休憩60分）※お弁当付き 講習費46,200円、テキスト代2,200円、写真代660円（表示は全て税込み価格）
※技能講習を受けてさらにフォークリフト技能を磨きたい方は事業所でトレーニングをしてスキルアップも見込めます。
コロナ禍感染症対策の為、定員を10名にしておりますのでご興味のある方はお早めにご連絡ください。
この技能講習を通して一人でも多くの方が自己実現に向けてチャレンジするきっかけとなれれば幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。
【お問い合わせ】
（株）トレパル torepal就労移行支援事業所 担当：山口
電話番号:048-473-6780
Email:info@torepal.co.jp
ホームページ：https://torepal.co.jp/
住所：埼玉県志木市上宗岡2-14-10 （株）ニューイースト第2営業所2階
