まいぷれ編集部が行く！

祝成人！　令和5年度「朝霞市成人の日記念式典」（朝霞市成人式）

～今年から朝霞市「成人の日記念式典」は今年も素敵な成人式となりました～

2024年1月8日（月・祝）に、令和5年度の「朝霞市成人の日記念式典」（朝霞市成人式）を取材してきました！

会場は朝霞市民会館ゆめぱれすです。

今年の取材も、成人の皆様の素敵な笑顔、久しぶりの仲間との再会、ご家族の皆様の笑顔をみて、取材しているこちらが幸せな気持ちとなりました。

今年も朝霞市の「成人の日記念式典」は「音楽成人式」。

東洋大学吹奏楽部の皆さんの素敵な演奏も聴ける「成人の日記念式典」です。

新年から素敵な音楽を聴けてとても心穏やかになります。

そして今年の二十歳のメッセージにも感動しました。

○Aさん

「私が思い描いていた20歳の自分の姿はとても落ち着きがあり、自立している女性でした。しかし、二十歳になって、思い描いた理想の大人の姿にはまだまだ届いておらず、精神的にも自分は子供だと感じることが多いです。そんな私が今日から一人の大人として認められること。嬉しさと同時に、こんな未完成の状態の私が大人として扱われて良いのだろうかという大きな不安も感じています。大人には責任が伴い、子供だからと守られることがなくなります。大人は甘えることなく、何事も一人で解決しなければならないように思います。しかし、これは決して一人で抱え込まなければならないという意味ではありません。だから大人になっても誰かを頼りたくなったらいつでも頼って良いのです。自立と言いますが、この先自分だけじゃ立ってられないことがきっとあります。倒れるくらいなら誰かに寄りかかって立っていられたらいいし、倒れてしまったなら誰かに手を貸してもらってまた立ち上がれるようにします。反対に誰かが倒れそうなら、私が支えられるようになりたいです。今までも家族たくさんの友達先生方に支えられて生きてきました。世間からは一人の大人として認められるようになりましたが、私はまだまだ人に教わり時にお叱りを受け、助け合いながら生きていきたいと思います。」

とても良い20歳からのメッセージでした！

「自分も頼るけど、誰かが倒れそうなら私が支えられるようになりたい」そんな言葉がとても印象的でした。

○Bさん

「人は一人では生きていくことはできません。家族や友達など多くの人に支えられ助けられて成長してきたと思います。普段は恥ずかしくて言えないような感謝の気持ちをお世話になった人に伝えてみてはいかがでしょうか？それと同時にあなたという存在に助けられ、心を動かされた人もいるはずです。決して孤独ではないし、必要とされた時があったのです。自分で自分を褒めてあげることも忘れないでください。時には辛いことや苦しいこともあるでしょう。その時は無理しないで、一旦距離を置く逃げるという勇気を持つことも大切です。この先の人生もおそらく理不尽なことやうまくいかないことばかりだと思います。それでも、それぞれの道に進んだ自分の選択に自信を持ち、その先につながる人生を大切にしてください。皆さんの未来が誰かの悪意に傷つけられることなく、幸せな人生を歩んでいけるよう願っております。」

こちらも自分から見た他人と他人から見た自分をうまく表現した、20歳のメッセージでした。

「うまくいかない理不尽なことばかりだと思いますが」と覚悟をもった上で前に進もうというメッセージ。かなり年上の私にも響きました！

今年も、こちらが勉強になり刺激を受け、元気をもらう、素敵な二十歳のメッセージでした。

成人の皆さん、おめでとうございます！！

きっと今日の日が特別な素敵な、懐かしい日になると思います。